南九州最大の県都で次の挑戦者をどう育てるか
鹿児島市は「創業応援都市」を掲げ、拠点施設mark MEIZANやソーホーかごしまでの相談・セミナー、創業資金や利子補給まで支援を積み上げてきた。整った土台をいかし、都市の起業機運を若い世代や移住者へどこまで広げられるかが次の焦点だ。
錦江湾のむこうに桜島がそびえ、その噴煙を日常の風景として暮らす——鹿児島市は、活火山と共生してきた南九州最大の都市だ。西郷隆盛らが明治維新を動かした土壌が、いまも新しい挑戦を後押しする気風として根づく。歓楽街・天文館の賑わい、黒豚やさつま揚げに代表される食文化、そして街なかから山あいまで広がる多彩な暮らし。創業支援も移住支援も窓口が厚く、都市の便利さと自然の近さを両取りできるのがこのまちの強みだ。歴史が培った進取の気性を受け継ぎ、ここで新しい一歩を踏み出す人を、鹿児島市はいま待っている。
どんなまち?
人口 593,128人(2020年時点) ・ 九州新幹線の終着・鹿児島中央駅を擁し、博多と直結する。鹿児島空港からは市中心部への連絡バスが運行し、東京・大阪・沖縄などと空路でつながる。錦江湾の港からは桜島や離島へのフェリーも発着する。 ・ 主産業は県庁所在地として商業・サービス業が集積する南九州最大の経済圏。天文館を中心とした商業や観光に加え、食品・製造業、都市近郊の農業や漁業も営まれ、黒豚・さつま揚げ・焼酎などの特産品で知られる。
町の担当者が考える、いま本当に困っていること。
鹿児島市は「創業応援都市」を掲げ、拠点施設mark MEIZANやソーホーかごしまでの相談・セミナー、創業資金や利子補給まで支援を積み上げてきた。整った土台をいかし、都市の起業機運を若い世代や移住者へどこまで広げられるかが次の焦点だ。
市は6次産業化商品開発室(6次化ラボ)を設け、市内産の農林水産物を使った新商品の試作や試験販売を後押ししている。黒豚や水産物など全国に通用する素材を、誰が「売れる商品」へ磨き上げるか——作り手と担い手の余地は大きい。
東京圏からの移住には単身60万円・世帯100万円などの移住支援金があり、こども医療費助成をはじめ子育て支援の窓口も整う。この暮らしやすさを県外の働き手や子育て世帯へどう届け、定住まで結びつけるかが問われている。
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鹿児島市・鹿児島県・国の制度を、8つの目的別に整理しています。
東京23区から鹿児島市へ移住し、就業・起業・テレワーク等を行う人に移住支援金を支給する制度。
申請先:公式サイト ↗
県外からの移住検討者向けの会員特典サービスと、実際に移住・定住した人への奨励金。
申請先:公式サイト ↗
市内在住のこどもの保険診療の自己負担を助成する制度。
申請先:公式サイト ↗
住まい・しごと・子育てなど移住に関するあらゆる相談に専任コーディネーターが対応する窓口。
申請先:公式サイト ↗
金融機関と信用保証協会を通じた事業資金の融資と、保証料の一部・全部を市が補助する制度。
申請先:公式サイト ↗
市の創業支援資金を利用した事業者に、初年度の支払利子相当額を補助する制度。
申請先:公式サイト ↗
中心市街地・団地核の空き店舗で開業する人に、店舗の整備・改修経費を補助する制度。
申請先:公式サイト ↗
鹿児島市が運営するクリエイティブ産業・スタートアップの創出拠点となるインキュベーション施設。
申請先:公式サイト ↗
起業を目指す人・創業間もない人を対象に、専門家相談やセミナーで伴走する市の創業支援拠点。
申請先:公式サイト ↗
農業を始めたい人向けの研修と、国の就農準備・経営開始資金による初期支援。
申請先:公式サイト ↗
市内産の農林水産物を使った高付加価値な新商品開発に使える市の加工・試作施設。
申請先:公式サイト ↗
| 制度名 | 目的 | 対象者 | 金額 | 期間 | 地域 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鹿児島市移住支援金制度(移住・就業等支援事業) | クラシ | 単身60万円/2人以上世帯100万円(18歳未満の帯同者1人につき最大100万円加算) | 鹿児島市 | ||
| かごしま市IJU倶楽部・移住奨励金 | 制度・優遇 | 39歳以下単身で就業5万円、夫婦両方就業10万円、いずれか就業5万円ほか。子育て世帯は基本額に子の数で加算(令和8年度) | 鹿児島市 | ||
| こども医療費助成制度 | 制度・優遇 | — | 鹿児島市 | ||
| 鹿児島市移住相談室(かごしま移住ライフ) | ヒト | — | 鹿児島市 | ||
| 中小企業融資制度(創業支援資金) | 資金 | — | 鹿児島市 | ||
| 新規開業支援利子補給制度 | 資金 | 当初1年以内の支払利子相当額(上限30万円、延滞利子を除く) | 鹿児島市 | ||
| 空き店舗を活用して開業する場合の整備・改修補助(令和8年度) | 資金 | 補助対象経費の2分の1以内。上限は商店街区域内100万円、区域外・団地核内50万円 | 鹿児島市 | ||
| mark MEIZAN(クリエイティブ産業創出拠点施設) | ハコ | — | 鹿児島市 | ||
| ソーホーかごしま(ビジネス・インキュベーションかごしま) | ヒト | — | 鹿児島市 | ||
| 新規就農者支援(先進農家研修・国の就農資金) | 一次産業 | 国の就農準備資金・経営開始資金は年最大165万円(要件あり) | 鹿児島市 | ||
| 6次産業化商品開発室(6次化ラボ)の利用 | デグチ | 利用料は午前/午後各1,600円、全日3,000円 | 鹿児島市 |
この目的の制度は現在掲載がありません。
鹿児島市のイベント・セミナーなど募集の一覧です。
本ページの制度情報は各自治体・省庁の公開情報を元に作成しています。最新の条件・締切は必ず申請先(公式サイト)でご確認ください。※ 本ページは確認用サンプルです