ロケットは飛び立つのに島の人は減り続ける
国内で唯一、大型ロケットを打ち上げる島だが、人口は2015年の5,745人から2020年5,445人、2025年には約4,968人へ減少。65歳以上が約36%を占め高齢化も進む。宇宙の求心力を、どう定住へつなげるかが問われる。
鹿児島市から南へ153キロ、種子島の南端に南種子町はある。1543年、ポルトガル人を乗せた船が前之浜に漂着し、日本に鉄砲が伝わった——その最初の舞台がこの町の海だった。時は流れ、いま同じ南の海辺からはロケットが宇宙へ飛び立つ。国内で唯一、大型ロケットを打ち上げる種子島宇宙センターを抱え、2024年には「SPACE TOWN 南種子」を宣言した。一方で足元には、日本一早く出荷される超早場米コシヒカリや安納芋、黒潮の漁場が広がる、まぎれもない農林水産業の島でもある。宇宙と歴史、そして一次産業。三つの顔を持つこの島でいま、次の物語を書く挑戦者を募っている。
どんなまち?
人口 5,445人(2020年時点) ・ 鹿児島市から南へ約153km、大隅諸島・種子島の南端に位置する離島。空路は種子島空港、海路は鹿児島本土や屋久島からのフェリー・高速船で結ばれ、島内は国道58号が縦断する。 ・ 主産業は基幹産業は温暖な気候を生かした農業で、日本一早く出荷される超早場米コシヒカリのほか安納芋・さとうきび・肉用牛・花きを産する。黒潮が囲む漁場での水産業や林業に加え、種子島宇宙センターを核とした宇宙関連が新たな柱。
町の担当者が考える、いま本当に困っていること。
国内で唯一、大型ロケットを打ち上げる島だが、人口は2015年の5,745人から2020年5,445人、2025年には約4,968人へ減少。65歳以上が約36%を占め高齢化も進む。宇宙の求心力を、どう定住へつなげるかが問われる。
温暖な気候が育てる超早場米コシヒカリや安納芋は、この島の基幹産業。しかし町のデジタル田園都市国家構想総合戦略は「農業生産者の減少・高齢化による担い手不足の解消」を課題に掲げる。日本一早い新米をつくる技を、誰に継ぐのか。
町の総合戦略は「子育て世代・若者を中心とした生産年齢人口の流入・定住の促進と流出抑制」を目指すべき方向に据える。医療費助成や給食費無償化、宇宙留学で人を呼び込む一方、その先の定住まで結びつける挑戦が続いている。
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南種子町・鹿児島県・国の制度を、8つの目的別に整理しています。
町外からの移住者や町内での定住を希望する人の住宅整備を後押しする補助金。新築・中古購入・空き家改修が対象。
申請先:公式サイト ↗
空き家の売買・賃貸を希望する所有者と、島への定住を目的とした利用希望者をつなぐ登録制度。
申請先:公式サイト ↗
町内への移住を検討する人や町民と交流する人が利用できる、旧西野中学校を改築した宿泊交流施設。
申請先:公式サイト ↗
町民の結婚を祝福し、新生活のスタートを応援する祝金。
申請先:公式サイト ↗
子の出生を祝い、誕生時と1・2歳の誕生日に分けて祝金を支給する制度。
申請先:公式サイト ↗
高校卒業までの子どもの医療費自己負担を助成する制度。町内医療機関では窓口負担を無償化。
申請先:公式サイト ↗
町内の小・中学校に通う児童生徒などの学校給食費を完全無償化する制度。
申請先:公式サイト ↗
就学困難な学生への奨学資金貸与。町内で就農・医療職に就くと償還が免除される仕組みを備える。
申請先:公式サイト ↗
町内の農業法人が将来の担い手候補となる社員を雇用し、労働環境を整える取り組みを支援する補助金。
申請先:公式サイト ↗
特産品開発や農林水産物の加工技術習得のために町民が共同利用できる加工施設。
申請先:公式サイト ↗
種子島で初の自治体運営サテライトオフィス。テレワーク・ワーケーションや起業の拠点として利用できる。
申請先:公式サイト ↗
中小企業・個人事業者・創業を目指す人を対象に、町と鹿児島県よろず支援拠点が合同で開く経営相談会。
申請先:公式サイト ↗
令和8年10月の町制施行70周年を町ぐるみで盛り上げるため、町民団体や自治会の企画イベントを支援する補助金。
申請先:公式サイト ↗
| 制度名 | 目的 | 対象者 | 金額 | 期間 | 地域 |
|---|---|---|---|---|---|
| 南種子町移住定住促進補助金 | クラシ | 限度額200万円 | 南種子町 | ||
| 南種子町空き家バンク制度 | クラシ | — | 南種子町 | ||
| 多目的交流宿泊施設(お試し滞在) | クラシ | 1室1泊3,300円(光熱水費込・寝具別) | 南種子町 | ||
| 南種子町結婚祝金 | 資金 | 300,000円 | 南種子町 | ||
| 南種子町出産祝金支給事業 | 資金 | 第1・2子20万円/第3子30万円/第4子以降40万円 | 南種子町 | ||
| 子ども医療費助成 | クラシ | 18歳到達年度末まで自己負担分を助成(町内窓口は無償) | 南種子町 | ||
| 学校給食費の完全無償化 | クラシ | 給食費全額(申請制) | 南種子町 | ||
| 南種子町奨学資金貸与制度 | 資金 | 月額 大学等4万円/高校3万円(通学1.5万円)/専門資格8万円 | 南種子町 | ||
| 南種子町農業法人経営強化推進事業補助金 | 一次産業 | 社員の標準報酬月額(事業主負担)12か月分・1法人2名まで/協組加入で1人年3万円加算 | 南種子町 | ||
| 南種子町農林水産物加工センター(ふるさと味工房) | デグチ | — | 南種子町 | ||
| サテライトオフィスみなみたね | ハコ | — | 南種子町 | ||
| 南種子町定期相談会(県よろず支援拠点連携) | ヒト | — | 南種子町 | ||
| 町制施行70周年記念事業 町民団体企画事業補助金 | 機会 | 補助対象経費の4/5または上限10万円のいずれか少ない額 | 南種子町 |
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南種子町のイベント・セミナーなど募集の一覧です。
本ページの制度情報は各自治体・省庁の公開情報を元に作成しています。最新の条件・締切は必ず申請先(公式サイト)でご確認ください。※ 本ページは確認用サンプルです
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