二十一の字を誰が継ぐのか
住民基本台帳人口は5,264人(2025年4月1日)で、国勢調査でも減少が続く。農業も観光も担い手の確保が課題で、二十一の集落の暮らしを次代へつなぐ働き手と移住者を必要としている。
鹿児島から南へ、隆起サンゴ礁が海面に持ち上げた沖永良部島。その西半分が知名町だ。地上では初夏にえらぶゆりが咲き、さとうきびや日本一早い春じゃがいもが実る一方、地下には東洋一とも称される昇竜洞をはじめ無数の鍾乳洞が眠り、ケイビングの聖地として知られる。琉球と薩摩がまじりあう暮らし、二十一の字(集落)が支えあう自治の文化。年平均二十二度あまりの亜熱帯で、花と観光と農がゆるやかに重なる島だ。だが人口は五千人台へと静かに減り、担い手も市場までの距離という課題を抱える。この島は今、地下の闇にも花畑にも、新しい生業を起こそうとする人を待っている。
どんなまち?
人口 5,264人(2025年時点) ・ 鹿児島空港から沖永良部(えらぶゆりの島)空港まで空路で結ばれ、鹿児島・沖縄からの航路も就航する。島の東半分は和泊町で、両町で沖永良部島を分け合う。 ・ 主産業はさとうきび・葉たばこに、テッポウユリ(えらぶゆり)やグラジオラスの花き、輸送野菜、日本一早い春じゃがいもを畜産と組み合わせた複合経営が中心。ケイビングやダイビングなど鍾乳洞観光も基幹産業。
町の担当者が考える、いま本当に困っていること。
住民基本台帳人口は5,264人(2025年4月1日)で、国勢調査でも減少が続く。農業も観光も担い手の確保が課題で、二十一の集落の暮らしを次代へつなぐ働き手と移住者を必要としている。
奄美群島は本土や沖縄までの輸送費が重く、県は交付金で農林水産物等の輸送コスト支援事業を続けている。花きや農産物の販路を、輸送のハンデを超えて広げる工夫と担い手が求められている。
町には東洋一とも称される昇竜洞をはじめ地底に多くの鍾乳洞があり、ケイビングの拠点として知られる。この地下資源を通年の体験・滞在につなげるガイドや観光の担い手には、なお広がる余地がある。
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知名町・鹿児島県・国の制度を、8つの目的別に整理しています。
奄美群島内の事業者の起業・事業拡大・新商品開発・人材育成にかかる事業資金を助成する、島の挑戦を後押しする補助制度。
申請先:公式サイト ↗
東京圏から知名町へ移住し、就業・起業などの要件を満たす人に支給される移住支援金。
申請先:公式サイト ↗
知名町の住民・準住民が航空・航路運賃の割引を受けられる、奄美群島振興交付金を活用した運賃軽減制度。
申請先:公式サイト ↗
廃園を改修した、島で仕事ができるシェアオフィス・コワーキング拠点。移住・二拠点・テレワークの受け皿。
申請先:公式サイト ↗
町内の賃貸・売却物件を登録・公開し、移住者と空き家をつなぐ制度。全国版空き家バンクにも連携。
申請先:公式サイト ↗
奄美群島から本土・沖縄へ農林水産物などを移出する際の輸送費を補助し、離島の販路を支える県の交付金事業。
申請先:公式サイト ↗
移住Q&A、物件・仕事情報、奄美U・Iターン総合サイトと連携した移住の伴走窓口。
申請先:公式サイト ↗
| 制度名 | 目的 | 対象者 | 金額 | 期間 | 地域 |
|---|---|---|---|---|---|
| 島ちゅチャレンジ応援事業(奄美群島振興交付金事業) | 資金 | 補助率8/10以内・起業支援型上限100万円/事業拡大型上限200万円 | 知名町 | ||
| 鹿児島県移住支援金(知名町) | 資金 | 単身60万円・2人以上世帯100万円(18歳未満の子ども加算あり) | 知名町 | ||
| 離島航空割引・準離島航空割引カード | クラシ | 航空・航路運賃の割引(住民・準住民対象)。割引額は路線・各社により異なる | 知名町 | ||
| シェアオフィス「エラブココ」 | ハコ | 利用料:シェアオフィス1時間500円/1日2,000円(月額契約可) | 知名町 | ||
| 知名町空き家バンク | クラシ | — | 知名町 | ||
| 農林水産物等輸送コスト支援事業(奄美群島振興交付金) | デグチ | — | 知名町 | ||
| 知名町移住相談窓口(企画振興課・ねりやかなや) | ヒト | — | 知名町 |
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本ページの制度情報は各自治体・省庁の公開情報を元に作成しています。最新の条件・締切は必ず申請先(公式サイト)でご確認ください。※ 本ページは確認用サンプルです